○はじめに
ソウシチョウはもともと中国西部からヒマラヤ西部までが原産地の鳥です。日本にはペットとして輸入され、江戸時代から飼育記録があります。ペットが逃げ出したり、業者が放したりした個体が野外に定着して、今では日本各地で繁殖が確認されています。ソウシチョウはおもに標高1,000m以上のササが繁茂する落葉広葉樹林で繁殖します。ウグイスなどやぶで生活する在来鳥類と競合し、日本の生態系に悪影響を及ぼすことから、特定外来生物に指定されています。四国では1990年代に生息が確認されました。今のところ、分布は限られていますが、拡大傾向にあり、早急に対策を実施することが望まれます。
そのような状況を受け、当センターでは平成23年度に四国ソウシチョウ防除計画の策定を計画しています。策定に際して、四国のソウシチョウの状況を把握するために目撃情報を募集しています。なお、本事業は環境省委託「平成22年度地域生物多様性保全活動支援事業(ソウシチョウ防除」により実施しています。
○情報の送り方
お寄せいただきたいのは、1.目撃年月日、2.目撃場所、3.目撃羽数です。メールまたは、郵送でお送り下さい。目撃場所につきましては、なるべく緯度・経度のご記入をお願いします。緯度・経度が分からない場合、詳しい住所をご記入下さい。みなさまからの情報をお待ちしております。
四国のソウシチョウ情報募集
○送付先 〒785−0023
高知県須崎市下分乙470番の1
NPO法人四国自然史科学研究センター ソウシチョウ 係
メール:sion@lutra.jp
ソウシチョウの正面と横からみたところ